年会費を比較的抑えながらも、プライオリティ・パスなど充実した特典が付帯することで人気のクレジットカードといえば、セゾンプラチナビジネスアメックスです。
ビジネスカードと名前がつきますが、会社員の方でも保有ができる特徴もあります。
本記事では、セゾンプラチナビジネスアメックスの基本情報、特典やメリット・デメリットについて解説します。
特典が豊富なクレジットカードを保有したい、日常の生活でポイントを貯めたいなどの理由で最適な1枚を探している方は、ぜひカード選びの参考に本記事をご活用ください。
セゾンプラチナビジネスアメックスの基本情報
年会費 | 22,000円 |
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追加カード | 3,300円 ※最大9枚まで発行可能 |
ポイント | 永久不滅ポイント |
ポイント還元率 | 1,000円=1ポイント 海外2倍 |
ETCカード | 最大5枚まで発行可能 |
電子マネー | Apple Pay、Google Pay、iD、クイックペイ |
カード発行日 | 最短3営業日 |
お支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス(一括・2回)払い/リボ |
マイル還元率 | SAISON MILE CLUBが利用可能 JALのマイル還元率最大1.125% |
空港ラウンジ | 国内カードラウンジ プライオリティ・パス(プレステージ会員) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行保険 | 最高1億円 |
ショッピング安心保険 | 年間最高300万円 |
年会費
セゾンプラチナビジネスアメックスの年会費については、22,000円です。特典として、初年度については無料で利用ができます。
追加カードについては3,300円で発行可能です。
プラチナ・カードと名前の付くクレジットカードの中では、比較的コストを抑えて保有ができると人気を集めています。
また後ほど紹介する特典等をご理解いただくと、十分に元の取れる年会費であることもご理解いただけます。
ポイント還元率
次に、セゾンプラチナビジネスアメックスのポイント還元率について解説します。
セゾンプラチナビジネスアメックスではクレジットカードの利用に応じて、「永久不滅ポイント」が貯まります。
基本的に1,000円の利用に対して、1ポイント(最大5円相等)が獲得でき、還元率で計算をすると0.5%です。
電子マネーへのチャージや、公共料金の支払など一部還元率が異なる支払先もあるため、詳細については公式ホームページも合わせてご確認をお願いします。
セゾンマイルクラブ加入でJALマイル還元率1.125%
セゾンプラチナビジネスアメックスを使って、JALのマイルを貯めたいと考えている方におすすめなのが、「セゾンマイルクラブ」への加入です。
セゾンマイルクラブへ入会をすると、カードの利用に応じてJALのマイルと永久不滅ポイントの両方を貯めることができます。還元率では、1.125%です。
年会費やマイルの交換レートについては以下の通りです。JALマイルを貯めたい方はぜひカード保有後に、加入をご検討ください。
年会費 | 5,500円 ※移行上限の15万マイルに到達した場合、翌年のサービス年会費は無料となります。 |
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ショッピングご利用金額に応じて自動的にJALのマイルが貯まる | 1,000円=10マイル |
ショッピングご利用金額に応じて永久不滅ポイントが貯まる | 2,000円=1永久不滅ポイント |
備考 | 年間で150,000マイルを貯めると、マイル移行は停止し、永久不滅ポイント(1,000円につき1ポイント)が貯まります。 |
海外利用分はいつでもポイント2倍
日本国内でクレジット利用に関しては、1,000円=1ポイント(最大5円相等)の0.5%がポイント還元が基本ですが、海外で利用をした場合は、1,000円=2ポイントの2倍の還元が用意されています。
海外旅行の際にお買い物をする際も、セゾンプラチナビジネスアメックスを活用していきましょう。
ふるさと納税でポイント3倍
セゾンカードと同じ、株式会社クレディセゾンが運営しているふるさと納税サイト「セゾンのふるさと納税」で、セゾンプラチナビジネスアメックスを使って返礼品の申し込みを行うと、1,000円の利用につき、通常の3倍である3ポイント(最大15円相当)が獲得できます。
ふるさと納税は年間2,000円の自己負担で、返礼品がもらえ実質的な節税対策ができる人気のサービスです。
ふるさと納税ができるサイトは他にもたくさんありますが、セゾンプラチナビジネスアメックスを保有するのであれば、セゾンのふるさと納税も合わせて活用してください。
旅行傷害保険
セゾンプラチナビジネスアメックスには、旅行中の事故や通院に備えた旅行傷害保険が付帯されています。
海外・国内で補償の範囲が異なるため、それぞれ詳しく解説します。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
海外旅行傷害保険では、死亡事故、治療、賠償責任といった幅広い事象に対して、補償が設定されています。
最高補償限度額については、最高1億円です。その他の補償内容と金額については下記の表をご確認ください。
担保内容 | 補償金額(本会員) |
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傷害死亡・後遺障害 | 1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 300万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 10万円 |
寄託手荷物紛失費用 | 10万円 |
乗継遅延費用 | 3万円 |
出発遅延費用 | 3万円 |
また万が一の際に海外旅行傷害保険の適用を受けるためには、以下に該当する旅行代金をセゾンプラチナビジネスアメックスを使って事前に支払いを行う必要があります。
- パッケージツアー
- 航空券
- 新幹線
- リムジンバス
友人が支払いを行った海外旅行などに一緒行く際には、保険適用を受けることができない点についてはご注意ください。
国内旅行傷害保険(自動付帯)
国内旅行傷害保険では、以下の事象に当てはまる国内旅行中の入院費用や治療費用を補償する制度です。
- 被保険者が日本国内を旅行中、乗客として公共交通乗用具に搭乗中に傷害を被った場合。
- 被保険者が日本国内を旅行中、旅館、ホテル等の宿泊施設に宿泊者として滞在中に宿泊施設の火災または破裂・爆発により傷害を被った場合。
- 被保険者が宿泊を伴う募集型企画旅行参加中に傷害を被った場合。
補償金額については最大5,000万円が用意されています。
担保内容 | 補償金額(本会員) |
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傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
入院日額(傷害) | 5,000円 |
通院日額(傷害) | 5,000円 |
海外旅行保険とは異なり、カードを保有しているだけで万が一の際に補償を受けることのできる「自動付帯保険」となっているのは、おすすめできるポイントです。
セゾンプラチナビジネスアメックスの豪華特典
ここからは、セゾンプラチナビジネスアメックスに付帯する豪華特典について解説します。
旅行にまつわる特典
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスは、145以上の国や地域、600以上の都市で1,500ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービスです。
セゾンプラチナビジネスアメックスに付帯する特典の中でも特に人気を集め、プライオリティ・パス目当てに入会をしている人も多数います。
セゾンプラチナビジネスアメックスはプライオリティ・パスの中でも最もランクの高い、「プレステージ会員」が付帯され、空港ラウンジ、空港に併設された飲食店や施設での割引を受けることができます。
昨今ではクレジットカードに付帯するプライオリティ・パスのサービス内容の改悪が続いており、年間利用回数の制限、飲食施設では使用不可といったクレジットカードも目立ちます。
セゾンプラチナビジネスアメックスに関しては、現在のところ利用に関しての制限は設けられていないため、空港を利用する機会の多い方にはメリットの大きなカードです。
プライオリティ・パスで利用ができるラウンジ・特典の詳細については、公式ホームページで確認可能です。旅行の前には事前にチェックをしておきましょう。
一例として、東京・成田空港でプライオリティ・パスが使えるラウンジ・飲食店等については以下があります。
ターミナル | ラウンジ・飲食店 |
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第1ターミナル | ■ラウンジ ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Executive Lounge 1 ■飲食店 ・Japanese Grill & Craft Beer TATSU ・肉料理 やきすき やんま |
第2ターミナル | ■ラウンジ ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・I.A.S.S Executive Lounge 2 ■飲食店 ・鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita) |
第2ターミナル | ■飲食店 ・ぼてぢゅう屋台(Botejyu Express) |
Tablet® Hotels
Tablet® Hotelsとは、ミシュランお墨付のホテルなどを紹介するサービスで、「Tablet Plus」へ加入すると客室アップグレードや優待特典を受けることのできます。
「Tablet Plus」を通常利用するためには、年会費9,900円が必要ですがセゾンプラチナビジネスアメックスでは特典として付帯するため無料で利用できます。
Tablet® Hotelsでは世界各地のホテルが紹介されているため、旅の計画を立てる際にはぜひご活用ください。
一休プレミアサービス優待
セゾンカードと旅行予約サイト「一休.com」は提携を行っており、セゾンプラチナビジネスアメックスの保有者は、6ヶ月間限定で一休プレミアサービスを利用することが可能です。
一休プレミアサービスでは、様々な会員ランクを用意しており、ランクに合わせた優待やポイント還元率のアップなどを行っています。
セゾンプラチナビジネスアメックスの会員へは、最高ランクのダイヤモンド会員が付帯されハイグレードな体験が可能です。
ホテルやレストランなどの予約をすれば一休.com内で利用ができるポイントも大量獲得できるため、ぜひ特典を利用して一休.comのサービスを満喫してください。
オントレ entrée
オントレ entréeは、国内のホテル、ダイニング、スパ、ショッピング施設などで優待や割引を受けることのできるアメリカン・エキスプレスならではのサービスです。
受けられる優待等の一例については以下の通りで、対象店舗などは毎年異なるため、最新の情報については公式サイトに記載のパンフレットをご確認ください。
■国内ホテルの特別なご優待
- ホテル特典:料金ご優待、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト など
■国内ダイニングの特別なご優待
- ダイニング特典:料金ご優待、テーブル確保 など
■国内スパ、国内ショッピングの特別なご優待
- スパ特典:料金ご優待 など
- ショッピング特典:オリジナルグッズプレゼント、購入商品配送サービス など
ライフスタイルにまつわる特典
セゾンプレミアムレストランby招待日和
国内外約240ヵ所の厳選されたレストランを、2名以上の利用で1名分のコース料理を無料で楽しめる特典が、セゾンプレミアムレストランby招待日和です。
招待日和に登録されているレストランは、ミシュランで星を獲得するようなお店も多く、記念日やデート、接待の際に活用すれば喜ばれること間違いありません。
日本だけでなく、シンガポール・ハワイ・台湾のお店もサービスの対象に含まれます。
また招待日和へ個人で加入をする場合は、通常年会費30,000円である点も忘れてはいけません。セゾンプラチナビジネスアメックスの年会費が22,000円であることから、いかにお得な特典であるかがわかります。
セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュ
セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュは、ワンランク上の多彩なサービスを提供する富裕層向けコンシェルジュです。
旅行予約などを受け付けるコンシェルジュとは異なり、以下のような手配を依頼することができます。
- 一見さんお断りの老舗料亭の利用
- 祇園でのお茶屋遊び
- 美食家が足繫く通う名店からの料理人派遣
- 予約の取り難い美食店の特別リザーブ
- お子様のスイス留学のサポート
- 次世代再生医療の手配
通常は入会金330,000円 / 年会費275,000円がかかるところ、セゾンプラチナビジネスアメックスの会員であれば無料で利用可能です。
特別な体験をお考えの場合はぜひ一度、コンシェルジュへご相談ください。
ビジネスにまつわる特典
Business advantage
Business advantageは、ビジネスシーンで使えるサービスを料金交渉無しで、優待価格で利用ができる特典です。
あらかじめ優待価格が決められているため、交渉に無駄な時間取られることなく利用ができるため、忙しい経営者の方などからは人気を集めています。
特典として含まれるサービスについては以下の通りです。
- アフォーダブル料金(事前予約割引料金)よりさらに10%オフ
- 電話代行サービス「e秘書®」月額基本業務料を12%オフ
- DHLエクスプレスワールドワイド輸送料金10%オフ
- 「TKP研修ネット」宿泊研修プラン5%オフ、または「TKP貸会議室ネット」会議室室料10%オフ
- PRESIDENT年間購読料46%オフ
- 週刊ダイヤモンド年間購読ご優待
ビジネスサポートローン
ビジネスサポートローンは、中小企業・個人事業主様向けビジネスローンで、最大950万円の融資枠の提供を行っています。
ビジネスを進めるうえで、まとまった資金が必要、使用用途に縛られない資金を調達したいなどの際に便利なサービスです。
金利や利用に関しての手続きについては、公式ホームページからご確認をお願いします。
法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」
リーガルプロテクトは、ベリーベスト法律事務所が提供する法人向け顧問弁護士サービスです。月額の利用料を支払うことで、様々な法律に関する相談をすることができます。
セゾンプラチナビジネスアメックスの特典を使うと、以下の優待価格でサービスの利用が可能です。
- 「リーガルプロテクト」月額費用通常3,980円 → 3,480円
事業進めていると様々なトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、日頃から訴訟のリスクなどに備え対策を講じておきましょう。
リーガルプロテクトのサービス詳細については、公式ホームページも合わせてご確認ください。
セゾンプラチナビジネスアメックスのメリット
カードの保有を検討されている方に向けて、セゾンプラチナビジネスアメックスを保有すると、どんなメリットがあるのかについてここでは詳しく解説します。
初年度の年会費が無料
セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度に限り年会費の20,000円が無料で保有できるサービスを実施中です。
クレジットカードを初めて保有し、使いこなせるか不安に感じている方にも、初年度年会費無料であれば気軽にセゾンカードのサービスを体験できます。
プライオリティ・パスが付帯する
特典の章でも解説した通り、セゾンプラチナビジネスアメックスではプライオリティ・パスの「プレステージ会員」が利用できます。
通常プライオリティ・パス単体で、プレステージ会員へ申し込みを行った場合の費用に関しては年間でUS$469が必要です。(1ドル=150円換算で、70,350円)
この金額を聞いただけで、カードの年会費を超えてしまうため、プライオリティ・パスがいかにお得な特典で、セゾンプラチナビジネスアメックスを保有するメリットがあるかわかります。
プライオリティ・パスを単体で申し込みしようと考えているのであれば、他の特典も利用できるセゾンプラチナビジネスアメックスを選択しない手はありません。
永久不滅ポイントとJALマイルの二重取りができる
セゾンマイルクラブへ加入することで、JALマイルと永久不滅ポイントの両方を獲得できるのも、セゾンプラチナビジネスアメックスのメリットの一つです。
永久不滅ポイントはもちろんJALマイルへも交換でき、交換レートに関しては200ポイント=500マイルです。
効率的にマイルを貯めて、特典航空券などに交換していきましょう。
コンシェルジュサービスが使える(メールもOK)
プラチナ・カードならではの特典と言えるのが、様々なリクエストに対応してもらえるコンシェルジュサービスです。
セゾンカードでは、世界の富裕層向けに国内最高レベルのコンシェルジュサービスを展開するテン・グループ・ジャパン株式会社を提携を行い、プラチナカード会員限定でサービスを提供しています。
受付時間については、24時間・365日、電話だけでなくメールで依頼ができるのも利便性の高いおすすめポイントです。
依頼ができるリクエストの一例については以下の通りです。
■トラベル
- entrée(オントレ)ホテル特典に関するお問い合わせ
- 国内・海外旅行プランに関するご相談
- 航空券・JR特急券などの手配
- 国内・海外ホテルの手配
- ハイヤー送迎サービスのお申し込み
■ビジネス
- ビジネス向けバンケット、会議室などの連絡先紹介
- 会食先のご提案
- フラワーギフト手配
■グルメ・エンターテインメント
- 国内レストランのご案内・ご予約
- entrée(オントレ)ダイニング特典、スパ特典、ショッピング特典に関するお問い合わせ
- 観劇チケットのお手配
ETCカードが無料
高速道路を利用する際に、キャッシュレスで通過できるETCカード。セゾンカードのクレジットカードであれば、年会費無料で発行可能です。
カード申込時に同時に発行手続きも可能ですが、後から申し込む場合も最短3日で発送されるスピードもユーザーにとっては嬉しいポイントです。
また、ETCカードで支払いを行った金額についてもポイント加算の対象に含まれます。
高速道路を利用する機会の多い方は、忘れずに発行しておきましょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスのデメリット
メリットを理解したあとは、反対にデメリットについても言及します。
カード保有後の後悔を防ぐためにも、既存会員からはどんな点がデメリットと指摘が出ているのかもしっかりと把握をしておきましょう。
基本のポイント還元率は0.5%と低め
ここまでご紹介してきた通り、セゾンプラチナビジネスアメックスのポイント還元率は1,000円=1ポイント(最大5円相等)の0.5%です。
基本的な還元率のみにフォーカスをすると、1.0%程度の還元率を提供しているクレジットカードも多いため、決して高い還元率ということはできません。
セゾンマイルクラブやセゾンのふるさと納税など、ポイント還元率がアップする仕組みを上手く活用することが重要です。
税金の支払いではポイント半減
セゾンプラチナビジネスアメックスで、国税や都道府県税の支払いを行う際は、ポイント還元率が半減してしまう点はデメリットの一つです。
詳細については以下の通りです。
還元率 | ・永久不滅ポイント:ご利用2,000円毎に1ポイント ・SAISON MILE CLUBご登録の方:ご利用2,000円毎に10マイル |
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該当する税金 | セゾンカードにて「税金」として特定可能な売上(ふるさと納税除く) ・国税 ・都道府県・市町村取扱いの各種税金 ・税金決済に伴うシステム使用料および手数料 |
個人事業主の方や中小企業の経営者の方で、確定申告などの際にセゾンプラチナビジネスアメックスで税金の支払いを検討している場合はしっかりと内容を把握しておきましょう。
旅行傷害保険の対象が本会員だけ
基本情報の章でご紹介した、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯されるのは、本会員のみです。追加カード会員には保険の付帯はありません。
家族や従業員の方に追加カードを配り、万が一の際に保険適用を受けたいと考えている場合はご注意ください。
家族や従業員の方と一緒に旅行や出張に出かける場合は、保険単体で申し込みができるサービスもセゾンカードでは提供しています。必要に応じてご活用ください。
参考:保険@SAISON CARD|生命保険から損害保険のご相談・資料請求は保険@SAISON CARD
海外での利用のしやすさがVisaに劣る
セゾンプラチナビジネスアメックスでクレジットカード決済に使われている国際ブランドは、その名の通りAMEXです。
AMEXは国際的なクレジットカードブランドの一つですが、全世界の加盟店数ではVisaやMastercardに次ぐ3番目に位置しています。
日本国内であればほとんどのお店で利用ができますが、ヨーロッパやオセアニア、アジアの一部地域では対応していないお店が多いのも現状です。
海外旅行の際には万が一に備え、他の国際ブランドのクレジットカードも合わせて持っていきましょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスの審査事情
冒頭でも解説した通り、セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードでありながら、会社員の方も申し込みが可能です。
その理由は審査方法にあり、ここでは詳細について解説します。
審査対象は個人
クレジットカードへ申し込みを行う場合、多くの方がご存知のように申込者に対して審査が行われます。
実はこの審査には、個人審査と法人審査の2つがありセゾンプラチナビジネスアメックスでは「個人審査」を採用しています。
個人審査 | 法人審査 | |
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審査に使われる情報 | 個人の信用情報 | 会社の信用情報 |
必要書類 | 免許証などの本人確認書類 | 決算書、登記簿謄本など |
個人審査は一般消費者向けのクレジットカードの発行を行う際に実施され、法人審査は企業がクレジットカードの申込みを行った際に実施されます。
どちらの審査方法を使うかは申し込みを行うクレジットカードの種類によって異なりますが、すでに解説した通りセゾンプラチナビジネスアメックスでは「個人審査」です。
そのため、法人格を持たないサラリーマンの方でもセゾンプラチナビジネスアメックスへ申し込みをすることができるというわけです。
セゾンプラチナビジネスアメックスのキャンペーン情報
現在のところ、セゾンプラチナビジネスアメックスでは入会キャンペーンについては開催されておりません。
入会キャンペーンは予告なく開催される場合もあるため、最新の情報については公式ホームページも合わせてご確認をお願いします。
また入会キャンペーンではありませんが、年会費の部分でも解説した通り、セゾンプラチナビジネスアメックスは初年度年会費無料の特典を用意しています。
セゾンプラチナビジネスアメックスのよくある質問
最後に、セゾンプラチナビジネスアメックスのよくある質問をQ&Aの形式で解説します。
まとめ
セゾンプラチナビジネスアメックスの基本仕様や特典、メリット・デメリットについて解説しました。
空港ラウンジや飲食店などを制限なく利用ができるプライオリティ・パスが付帯するクレジットカードは近年減少傾向にあるため、旅行好きの方にはおすすめできる1枚といえます。
またJALのマイルの還元率が最大1.125%である点もカード選びのポイントです。
興味を持っていただけた方は、この機会にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行してみてはいかがでしょうか?