ヒルトン最上級のダイヤモンド会員がすごい！スイートルームやラウンジなど豪華特典や取得方法を解説！

ヒルトン・オナーズは、世界約120カ国で6,000軒以上展開する巨大ホテルグループです。各ホテルで充実した滞在ができるように、ダイヤモンドやゴールドなどの会員ランクを設定しています。

会員特典は各ランクごとに決められていて、厳しい条件のランクほどより充実した特典が用意されています。

本記事ではヒルトン会員の最上級ランクのダイヤモンド会員についてまとめました。

最上級の会員ランクになると、朝食無料になったりお部屋のアップグレードでスイートルームに招待されて一気にホテルライフが優雅になるので、ヒルトンに滞在する方はぜひ目を通して見てください。

ヒルトン・オナーズのダイヤモンドランクとは

ヒルトン・オナーズでは宿泊実績に応じて変わる会員ランク用意しています。中でもダイヤモンドはヒルトン最上位のランクです。

ダイヤモンドランクは宿泊に使えるボーナスポイントが増量されたりお部屋のアップグレードや無料の朝食が特典で用意されています。

筆者もダイヤモンド会員になってからの宿泊で、いろいろな滞在先でお部屋をアップグレードしてもらいました。中でもスイートルームは開放感あって最高でした…！

プレミアムルームやスイートルームなどの豪華なお部屋にアップグレードすると、1泊でも数万円以上かかることもあるので、1回でも年会費分の価値がある豪華特典です…！

ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になる価値がある人

ダイヤモンド会員になる価値がある人は、ヒルトン系列の高級ホテルに滞在する人です。

ダイヤモンド会員には以下のような特典があります。

ヒルトン最上級のダイヤモンド会員になるには、以下の条件のいずれかを満たす必要があります。

特に「ヒルトンアメックスプレミアムを保有して年200万円以上決済」する方法で、宿泊数などの実績を積むよりもクリアしやすいのでおすすめです。

ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員の特典・メリット

ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になると、以下の特典を受けられます。

ちなみヒルトンの会員ランクごとの特典一覧は以下の通りです。

特典は魅力的だけど、ダイヤモンド会員ほどの特典は使いきれそうにない方は、ゴールド会員から始めるのもいいでしょう。

ゴールド会員に関しては以下の記事でまとめています。

お部屋のアップグレード（スイートルーム含む）

ダイヤモンド会員になると、スタンダードルームのようなお部屋で予約していても、当日の空き状況次第では無償でアップグレードが可能です。

ダイヤモンド会員の場合にはスイートルームのお部屋までアップグレード対象です。

アップグレードを狙いたい場合は、閑散期などホテルの予約が比較的空いている時期を狙うのがおすすめです。

筆者もダイヤモンド会員になって、スタンダードルーム料金のままで以下のような豪華な部屋にアップグレードしてもらいました。

エグゼクティブラウンジの利用

エグゼクティブラウンジは、スイートルーム宿泊者やダイヤモンド会員などホテル滞在者の中でも限定された人のみが利用できるラウンジです。

軽食やソフトドリンク・アルコールが用意され、洗練された空間内や眺めの良い展望を見ながらゆったりと過ごせます。

エグゼクティブラウンジは、ホテル宿泊者の中でも限られた人のみが利用できる空間なので、極めて細やかで上質なサービスが提供されています。

ただし全てのホテルにエグゼクティブラウンジがあるわけではないので、ラウンジ目当ての場合は事前にホテルの設備を確認するようにしましょう。

朝食が無料

ヒルトンでダイヤモンド会員になると、朝食が2名分（予約本人と同伴者）が無料で食べられます。

通常の朝食料金はホテルにもよりますが、だいたい3,500〜5,000円が相場で、2名分だこの朝食無料の特典だけでも7,000〜10,000円の恩恵になります。

なお朝食の特典はヒルトンのゴールド会員でも同じ特典なので、朝食サービスがお目当ての方は無理にダイヤモンド会員を狙う人用はありません。

レイトチェックアウト

通常10:00（ホテルによっては11:00など異なる時間）のチェックアウト時間を16:00まで延長してもらえるサービスです。

2023年現在プラチナ会員の特典として公式の案内はありませんが、以前は対応してもらえたので、希望を伝えればレイトチェックアウトの対応をしてもらえる可能性があります。

レイト・チェックアウト

お客様からレイト・チェックアウトのご要望があり、状況が許す場合に限りご利用いただけます。

引用：Hilton Honors

帰りのフライト前の待機やチェックアウト直前の買い物のために、荷物を置いていきたい場合などに活用するといいでしょう。

ただし空き状況によるので、繁忙期などは断られてしまう可能性もある点には気をつけましょう。

ボーナスポイント

ヒルトン系列のホテルに宿泊すると、利用代金に応じてポイントがもらえます。

溜まったポイントはヒルトンので宿泊に利用できるので、ダイヤモンド会員の特典でポイントが貯まるスピードが速くなれば、滞在できる回数がが増えたり泊まれるホテルのランクに活用できます。

48時間客室保証

滞在の2日前のホテル現地時間の深夜12時までの連絡があれば、希望のホテルでの部屋の予約受付を保証する制度で、ダイヤモンド会員限定のサービスです。

重要な出張などが理由で「特定のホテルへの宿泊が必要なのに公式サイト上は空きがない…」ときに、ホテルに相談するとお部屋を確保してもらえます。

なお宿泊料は割引適用外で、ポイントなどを使って安く済ませるといった小技が使えない点には注意が必要です。

ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になる方法

ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員になる方法は、以下の通りです。

おすすめはヒルトンアメックスプレミアムのカード決済で、年200万円以上の決済と年会費66,000円の支払いだけで、ダイヤモンド会員を維持できます。

ダイヤモンド会員になる方法それぞれ解説します。

宿泊実績を積む

宿泊実績でダイヤモンド会員になるなら、以下の条件をいずれか満たす必要があります。

ちなみに宿泊数と滞在数の違いですが、宿泊数はホテルで一夜を明かした日数なのに対して、滞在数はチェックイン〜チェックおアウトまでのホテルの滞在の回数を指します。

年間で30回以上のホテル滞在は、毎月2〜3回ホテル滞在が必要ということになるので結構大変です…！

また宿泊費用に関係して付与されるポイントで数えると、年間120,000ポイント相当のホテル予約がかなり費用がかかるので相当大変です！

ヒルトンアメックスプレミアムを保有する

ヒルトンアメックスプレミアムのクレジットカードを保有して、年200万円以上の決済をすればダイヤモンド会員を獲得できます。

200万円の決済は、ホテル予約だけでなく食品・消耗品やコンビニでの利用や光熱費など対象が幅広いので、決済をカード1枚に集約すればそれほど難しくない条件です。

どうしても達成が難しい場合は、Amazonギフト券や百貨店の商品券などに交換するという方法もありますので、ダイヤモンド会員を狙う方であれば、ぜひ持っておきたいカードです。

ステータスマッチをする

ステータスマッチとは、他のサービスの上級ステータスを使って飛び級のように上級会員ランクを手に入れる方法です。

マリオットやハイアットなどの他のホテルサービスで一定のステータスを持っている場合は、ヒルトンでもダイヤモンド会員を獲得する資格があります。

申請後90日以内にヒルトン系列のホテルに14泊すれば、ダイヤモンド会員を2025年3月まで保有できます。

対象サービスは以下の通りです。

サービス	対象ステータス
Marriott Bonvoy	ゴールドエリート会員以上
World of Hyatt	エクスプローリスト以上
IHG Rewards Club	ゴールド会員以上
Best Western Rewards	ダイヤモンド会員以上
Choice Privileges	ダイヤモンド会員以上

なおステータス獲得にあたって、対象のサービスの証明（スクリーンショットなど）や直近のホテル滞在実績の提出を求められます。

まとめ：ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員で豪華なホテルライフを！

ヒルトンのダイヤモンド会員になると、スイートルームなどお部屋のアップグレードやエグゼクティブラウンジの利用、朝食無料など以下のような豪華特典がついてきます。

ホテルライフがさらに充実する特典だけでなく、急な予約が必要になったときの保証もついているので、遊びにも仕事にも幅広く活用できます。

ダイヤモンド会員になるためには通常は年間60泊以上・30滞在以上など厳しい条件がありますが、ヒルトンアメックスプレミアムに入会すれば、もっとカンタンにダイヤモンド会員になれます。

ダイヤモンド会員の維持には年会費66,000円かかりますが、ヒルトンでカードを使わずにダイヤモンドになろうとすると宿泊で150〜200万円かかるので、非常にお得にダイヤモンド会員になれるカードだといえます。

もし使ってみて微妙なら1年で解約してもOKですし、「豪華特典が使いきれないな…」と感じたらゴールド会員になるのもいいと思います。一般カードならさらに年会費を抑えられます。

ちなみにヒルトンアメックスプレミアムは、紹介経由の入会で105,000ポイント獲得で、初年度は年会費ペイできるほどの豪華特典です。

ヒルトンに宿泊予定があるなら、初年度はカードを発行して損することはほぼないので、ぜひヒルトンアメックスプレミアムを検討してみてはいかがでしょうか。